ダビングの「時間制」による料金設定は本当にお得?「1本あたり」の価格である理由
なぜ「1本あたり」ではなく「時間制」の料金プランなのか
よつばダビングサービスでは、「時間制」ではなく「1本あたり」の料金プランを採用しています。
これは、お客様にとって分かりやすく、追加料金の心配がないためです。
また、ダビング作業の多くは映像の長さに関わらず一定の手間がかかるため、「1本あたり」での料金が最適と考えています。
ダビング業者によって料金体系が異なる理由
ダビング業者には「1本あたり」の料金を採用しているところと、「時間制」で料金を設定しているところがあります。
これは「時間制」の業者が初期費用を安価に見せる手法をとっているのに対し、「1本あたり」を採用している業者ではシンプルでわかりやすさを重視しているからです。
当然みなさんが気になるのは最終的にいくらになるのかという「お見積り」ですが、「時間制」だと料金は仕上がるまでわからないので事前にお伝えするのが難しいですが、 「1本あたり」ですと仕上がり料金のご案内も容易です。
「時間制」の他にも「DVDの枚数制」も
「時間制」の業者では、映像が長くなると料金が加算されるので、当然端数が出ると追加料金が発生します。
また、映像が長時間にわたる場合はDVDが複数枚に分かれます。業者によっては時間による追加料金ではなくDVDの枚数に応じて2倍・3倍の料金になるところもあります。
一方で、「1本あたり」の料金プランを採用している業者は、映像の長さに関わらず「1本あたり」で料金が確定します。
現在は「1本あたり」の業者が多い
以前は「時間制」を採用している業者が多くありましたが、現在は「1本あたり」の料金プランを採用する業者がほとんどです。
お客様が一見安く見えるややこしい料金形態よりも、「シンプルで分かりやすい料金体系を求めている」ということですね。
実際弊社に寄せられる声でも「料金がわかりやすい」という感想がとても多いです。
「時間制」の落とし穴
ビデオテープの多くは、表示時間に対して3~4分程長めに作られています。最後まで使い切ると1時間のビデオテープなら1時間3分、2時間のテープでは2時間3分記録されている場合がほとんどです。
「時間制」の業者では「1時間ごとに〇円」といった料金設定が多いですが、その3分の超過でも追加料金が発生します。
つまりこの場合、2時間のテープでは、2時間3分なので、3時間分の料金になるということですね。
結果として、想定よりも高額な料金になってしまうことがあります。
ダビング業者側の手間の違い
業者ごとに工程が違うと思いますが、弊社のダビング作業では、受け取り、テープチェック、カビ取り、修理、再生読み込み、編集、書き出し、再生確認、梱包、入金確認、発送という全体の工程の中で、テープの長さが作業コストに影響するのは全体の一部です。
また、映像の長さが短いからといって必ずしも作業が簡単になるわけではありません。
例えば、
- 2時間のテープが1回でスムーズに読み込める場合
- 30分のテープが状態悪化により4回再生してようやく読み込める場合
この場合、短時間の映像であっても繰り返し再生が必要となり、2時間のテープよりも手間がかかるケースがあります。
他にも、カビや修理が必要な場合は、1本あたりの工程にかかる時間は大きく差がありません。
「カビ取り」や「修理」も無料のコミコミ料金で安心
よつばダビングサービスでは、「1本あたり」の料金にカビ取り・修理も含めたコミコミ料金を採用しています。
他社では「カビ取りは別料金」「テープ修理は追加費用」となる場合がほとんどで、時間制や分割による分割料金とは別に更に追加料金がかかり、高額になりがちです。
それらが別に高額だからといって、見合っていないとはいいません。カビ取りや修理はみなさんが想像するよりも大変な手間と時間、ノウハウが必要です。
自分でもできるだろうとおもってテープを痛めてしまったり、バラバラで戻せないというのはよくある話です。
よつばダビングサービスでは、すべての作業が含まれた料金でダビングを提供しておりますので安心してお任せいただけます。
中には悪質な業者も
悪質な業者では、素人にはわからないだろうと、全く問題がないテープもカビ取りや修理が必要といって追加料金を取るところがあるので注意が必要です。
仮にあなたが友人にダビングを頼まれたとします。読み込みから書き出しまで1本に何時間もの時間と、多くの手間暇がかかるダビング作業を、ワンコインで引き受けたいと思ますか?
作業のやり方は知らなくても、人から時間と手間がかかることを依頼されたときに、ちょっと考えちゃいますよね。個人間でも成り立たないのに、店舗や人材を雇用したビジネスで成り立つと思えますか?
それでいて、いざ有料でカビ取りや修理をお願いすると「重度の癒着はできない」「うちでできないならほかでもできない」といわれるケースも多々あるそうです。
そんなテープでも多くの変換実績あります。もしできなかった場合は料金をいただいておりません。諦めず送ってください。
法人のお客様にとってのメリット
法人のお客様の場合、大きい会社様ほどダビングの前に見積りが必要なケースが多くあります。
「時間制」の場合、ダビング作業後に追加料金が発生する可能性があるため、見積もり金額が変動するリスクがあります。
「1本あたり」の料金プランであれば、本数で料金が確定するため、稟議書の作成や社内決裁もスムーズに進めることができます。
追加料金がないことで予算の管理が容易になり、大量のビデオテープをダビングする法人にとっても安心して依頼できるプランです。このため全国の法人様にもご利用いただいております。
まとめ
「1本あたり」の料金プランは、お客様にとって分かりやすく、想定外の費用が発生しない安心のプランです。
映像の長さや状態に関わらず一定の料金で作業を行うため、公平で納得感のある料金体系となっています。
個人のお客様だけでなく法人のお客様にもご満足いただける料金プランを提供しておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
選べる3つの作業メニュー
ビデオテープを「DVD」または「動画データ」または「DVDと動画データ」に変換します。
1本あたりのコミコミ価格なので、あとから追加料金はかかりません。
各作業メニューの詳細・お申し込みについてはそれぞれのページで解説しています。
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